国内外全体でリスクオフの流れがあるように私は感じます。
現在、日本株は買い場の雰囲気とは思えず、2019年前半まで様子見の相場に思えます。
楽観的にみると日本株は2020年に拡大局面に入ると言われているが、もちろん経済的リスク、政治リスク等何が起こるかは分からず、ポートフォリオも慎重に組まなければならない。
日産自動車(7201)、SUBARU(7270)、三菱自動車(7211)、ヤマハ発動機(7272)などが年初来安値更新しており、12月の相場も荒れています。
日本株は積み立て投資するには向いてないですね。海外ファンド主流ともいわれる状態ですから。任天堂しかり、銀行株しかり。
今はやりのトラリピ、ロボアドバイザー、インデックス投資等に分散投資するのもありだったなぁと。
アベノミクスで株価上昇はしたが、おそらくその恩恵を享受できた個人投資家は少ない。当然アベノミクス前に全額株に投資する猛者がいれば別だが。
アベノミクス後から株に参入しているというより、その前から参入している投資家が多いとみている。
リーマンショック後からアベノミクスが起きたと事後的に言えるが、当時は不況だ、暴落がくる、日経平均はまた1万円を割れるなどの不安をあおるニュースが大量に報じられていた。
バブル崩壊から日経平均株価は高値を狙えず、ITバブル崩壊やリーマンショックなど、株価の上下にさらされていたら、恐らく利益が少し増えた後に利益確定をするスタンスに近くなってしまう。含み損の期間が長い状態でもあるため、マイナスという不安要素から解放されたい心理も働く。
「不安」と「損失」は人間精神に大きな影響を与えるため、投資をするうえではしっかり向き合う必要がある。
私の場合、長期、分散投資でいれば良いと思うスタンスとどれだけ向き合えるかが勝負といえる。。。