コロナの株式投資+αDiary

株式投資日記メイン。マネー関係やゲーム、アプリ等の記事を書いていきます。

【書籍】承認欲求―「認められたい」をどう活かすか? を読んでみた。

 

f:id:dkngj:20190208130806j:plain

 

 

著作中に出てくる2つの承認がある。

人々の能力や業績を称賛する<表の承認>

和や序列を大切にし、ミスをしないことをよしとする<裏の承認>

案外承認欲求が強いから金と名誉欲が強くなるとも言えないのが著作からわかる。人々は日常のささいなことでも褒められたいのだ。他国との自己欲求、自己評価のアンケートはあるが、日本人は夢や野望というより、日々の承認、居心地のよさを選ぶ。

現にこの承認欲求を利用した詐欺が横行することもある。

 

 

現実に力関係は<裏の承認>が<表の承認>より大きい。特別な能力や突出した業績、個性が組織にはそれほど重要視されていないケースで起きる。<裏の承認>を優先する組織や社会に求められるのは正確さ、迅速さ、画一性であるからだ。

 

 

今の時代には創造性、勘やひらめき、想像力、判断力、共感力が要求される時代。やりたいようにやれずもがいてしまう環境の人もいるはずだ。

 

 

ことわざには「出る杭は打たれる」「高木は風に折らる」「能ある鷹は隠す」というものもあり、人の個性が出しづらい風土がうかがえる。現に組織にいれば嫌というほど経験します。

 

 

私の場合は表だっては「オンリーワンを目指せ」「自律的なキャリア形成をしろ」「大きな視点に目を向けろ」と言われるものの、<裏の承認>が強い組織にいたため、失敗が非常に許されないケースがほとんどでした。

 

 

そして人は適応応力のある生物です。新人のときから5年もたてば、すっかり角がとれてしまい、そこには創造性や行動力といった個性はそがれてしまい、自己主張のない歯車の一つとなってしまいます。

 

 

ただ、案外出る杭を打つ文化ということは、逆説すると承認欲求が満たされない故の不満でもあるわけで、日本において承認を強く欲する文化ともいえる。そして「出過ぎた杭は打たれない」状態になる。

 

 

 

話自体は組織を縦に見た状態が主体なので、そう認識して読むととても参考になりました。