コロナの株式投資+αDiary

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【書籍】 嫌われる勇気 アドラー心理学はこれからの時代に蔓延するだろう。

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心理学者の3つの巨頭はフロイトユングアドラーであるが、私自身実体験で話題にのぼるのはフロイトの心理学が多いと思う。 フロイトは心理学において「意識」と「無意識」を挙げており、実生活で意識と無意識の言葉がたびたび使われているからだ。

 

 

 アドラーは個人心理学を唱えているが、これが理屈ではわかっていても現実ではそんなことできないと思うことが多い。「他者の期待を満たすな」「課題の分離」「いま、ここを生きろ」。ついつい主張だけ聞くと思わず理解するのをやめてしまいたくなるが、その思考法の過程を知れば、ほころびは解かれていく。現代において、アドラー心理学は勇気を与えてくれる考えだ。

 

 

著作が発表されても時代が追い付いていない作品はあると思うが、アドラーの思想もまぎれもなく時代の追い付いていない思想のひとつといえよう。むしろ私たちにとって「え?当然でしょ」という概念になった思想、研究結果、論文は遥か昔に確立したものが多い。

 

 

 

哲学と心理学の本は原文訳の本というより、対話篇や分かりやすく例が書かれているものの方が読みやすい。「嫌われる勇気」は哲人と青年の対話篇になっており、まるでプラトンがまとめたソクラテスの対話篇のようだった。

 

 

 

著者の原案を担当された岸見一郎さんは京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)の方。フリーランスライターの古賀文健さんとの対話篇での著作になっている。

 

 

 

 

ルフレッド・アドラーとは

ルフレッド・アドラー(Alfred Adler、ドイツ語発音: [alfreːt aːdlɐ](アルフレート・アードラー)、1870年2月7日 - 1937年5月28日)は、オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。ジークムント・フロイトおよびカール・グスタフユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。
初期の頃のフロイトとの関わりについて誤解があるが、アドラーフロイトの共同研究者であり、1911年にはフロイトのグループとは完全に決別し、個人心理学(アドラー心理学)を創始した。


Wikipediaより

 

 

アドラーはもともと医者、精神科医。戦時中は軍医として所属しており、そこで治療した兵士が戦場へ向かうという自身にとって自己受容の苦難に立たされた経験がある人物。心理学においてはフロイトと対立する意見が見られる。また、アドラー心理学の主張において非科学的な誤解を与えてしまい、科学者たちが立ち去るようなこともあったという。

 

 

心理学自体歴史が浅く、19世紀に波形した学問。行動心理学や発達心理学など、細分化されていて私にとって非常に興味深い分野。私は心理学は哲学から波形したと学んだが、あまり触れてこなかったからだ。(実際波形しているから考えや根幹は通じるところがあることを知った)

 

 

ごく一部を抜粋すると、このような考え方がある。

 

 

 

 

 

 フロイト原因論アドラーの目的論

フロイト原因論では、過去のトラウマや傷がいまの行動、未来の行動を抑止する原因論を唱えていますが、アドラーは過去の原因ではなく、いまの目的を考え、それをやりたくないから、やりたくない感情を作ったり、理由をつくると唱えます。

 

例えば外に出たくない、親が嫌いなどといった場合は、外に出たい理由や、親が嫌いな理由をいくらでも探し始める。

逆に言うと目的ができれば人はその目的達成のためにアンテナができる。

 

 

 

叱ってはいけないし、ほめてもいけない

ほめるという行為には、「能力のある人が、能力のない人に下す評価」という側面が含まれている。対人関係全般を、縦の関係で見るのではなく、横の関係でみる。人は、ほめられることによって「自分には能力がない」という信念を形成していく。一番大切なのは、他者を評価しない。自身の勇気づけを行っていくこと。

 

 

他者の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きるために必要だが、この分野は誤解が生まれやすい考えだと思う。承認欲求という分野は長い時間をかけて理解する必要がある。

 

 

 

ユダヤ教の教え

「10人の人がいるとしたら、そのうち1人はどんなことがあってもあなたを批判する、あなたを嫌ってくるし、こちらもその人のことを好きになれない。そして10人のうち2人は、互いにすべてを受け入れ合える親友になれる。残りの7人は、どちらでもない人々だ」

 

このとき、あなたが誰に注目して人生を生きていくのか、お金はある程度増やすことができるが、時間は有限です。長く感じる1分、短く感じる1時間と、感覚の問題はなしにして、1日24時間という数字の上では平等です。人に合う時間も限られているので、機会費用として認識にした人間ならばどこに注力すればいいか理解するでしょう。

 

 

順だって理解していくプロセス、そして西洋哲学の大きなテーマ「幸せになるには」への道筋のひとつとして、学べる対話篇です。